
2023.04.27
旅や移動時のマストハブ。今すぐ活用したい「万能羽織り」の着こなし
今年もゴールデンウィークがスタート。 旅行や実家への帰省、出張やお仕事など、さまざまな予定が入っていると思います。まだ気温差が出る日もあり、外出時に何を着るか迷ってしまう時に持っていると便利なのが、さっと着流しができる「羽織りもの」。
今回は、「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の新作から使い勝手の良い羽織りを3着セレクトして、シーン別コーディネイトを冨張愛さんに提案してもらいました。今から初夏まで楽しめる大人の旬アイテムをぜひ、これからの装いにお役立て下さい。
旅先で重宝するのは、着回し自在のリネンブラウス
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Linen
Megumi’s View
「リネンは吸水速乾性に優れ、軽やかな風合いが魅力の素材。このブラウスはさらっと着られて、肌離れのするゆったりめのシルエットと丈感がベースになっているので、羽織り感覚での装いに取り入れることも可能です。爽やかなライム色は、大人の肌に映えて夏まで使える旬カラーなので、いち早く取り入れるのがおすすめです。今回はブラウスをラフに羽織り、ボトムにシックなバイブリーフラワープリントのストレートパンツを合わせて、大人のリゾートスタイルに。フロントボタンを開けてデコルテはすっきりと、袖まくりをして腕を出すことで抜け感を出すようにアレンジをしています。
ラフィアハットやバングル、サングラスなど小物類もリゾート系で統一。辛口にまとめるのがコツです」
サングラス、バッグ、靴:スタイリスト私物
久しぶりの帰省や会食の場にふさわしい、大人の正統派コーデ
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Ice reyon
Megumi’s View
「実家への帰省や親戚との食事など、普段とは違う家族の特別なシーンでは、華美過ぎず、清潔感のあるスタイリングを心がけたいもの。そこで選んだのは、グレー系がベースのラインチェックシャツワンピースと同系トーンのカーディガンのワントーンスタイル。
カーディガンは、ドロップショルダーになっていて、アームホールもたっぷりしているのでレイヤードがしやすく、着丈が長めなため体型カバーにも一役。
接触冷感によるひんやりとした着心地によって、長時間の移動や会食時も快適に過ごせます。アイスグレーのバッグとホワイトのローファーなど、クリアトーンの小物で季節感を添えれば、軽やかさが増し、より上品な印象に」
スカート / 36,300円[5月中旬発売予定]
バッグ、靴:スタイリスト私物
好印象&機能性アイテムを使った、初夏の通勤スタイル
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Cotton silk
「オフィスでも羽織りものは頼れる存在。このカーディガンは適度な落ち感があり、コットンにシルクがブレンドされた「マッキントッシュ ロンドン」らしい軽やかな上質さが魅力。
クーラーの効いたオフィス内や電車内、レストランなどでの冷え対策にも万全です。
インナーにはブラックのノースリーブのプルオーバー、ボトムには接触冷感があるジャージー素材のハンドタッチプリントのスカートを合わせて、エレガントなモノトーンスタイルに。
これからの季節の通勤コーデはきちんと感を維持しながら、機能性の優れたアイテムを上手に活用した、ストレスフリーな着こなしが特におすすめです」
靴:スタイリスト私物