
2020.09.29
ブランドの代表作「ダンケルド ML」が進化!
マッキントッシュ ロンドンを象徴するアイコンにして、一番のベストセラーといえば「ダンケルド ML」。そんな代表作が今季、時代に合わせてアップデートされました。最大の変化はシルエット。これまではスタイリッシュな"Iライン"を特徴としていましたが、新バージョンはよりオーセンティックな"Aライン"になりました。着丈を長く変更し、裾周りは広くすることで、肩から裾にかけてゆるやかに広がる優雅なシルエットを描き出します。また胸周りや肩幅のゆとりもやや多めに変更し、全体的にゆったり感がアップしているのが特徴です。
シルエットの進化に合わせて、ディテールもモディファイ。フロントボタンの数を4個から5個に変更し、襟幅や腰ポケットの大きさにも修正を加えました。裏地と着脱可能なライニングにマッキントッシュ ロンドンのハウスチェックを採用したこともポイントです。
写真の一着は、表地も新素材。高級綿として知られるスーピマコットンに特殊な加工を施すことで、余計な毛羽を取り除きなめらかに仕上げています。手ざわりはもちろん、ドレープが非常に美しいのも魅力です。
今、ファッション業界の二大潮流となっているのが「クラシック化」と「リラックス化」。Aラインにアップデートされた「ダンケルド ML」は、そのどちらにもマッチする一着です。もちろん、従来からの強みであった着回しの広さも健在。以下、新生「ダンケルド ML」のコーディネート例もご紹介しましょう。
“Aライン”に進化した「ダンケルド ML」は着回しも自在!
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with SUIT
クラシックスーツのエレガンスがさらに引き立つ
グレー無地スーツに白無地シャツ、ストライプタイという正統派な英国スーツスタイルには、いわずもがなのベストマッチ。クラシックが再評価される今の時流にも添い、ドレスアップ本来のエレガンスをいっそう引き立ててくれます。肩周りや胸周りのゆとりが増えたことで、着心地もいっそう快適に。重ね着時の窮屈感を感じさせません。
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with KNIT&TIE
ジャケットレスのビジネススタイルもコートで上品に
来客や会議のない日には、ジャケットなしのカーディガンスタイルで過ごすという方も多いはず。そんな日の通勤アウターとしても「ダンケルド ML」がよく似合います。豊かなドレープを描き出し、歩くたびに美しく揺れる優雅な佇まいで、軽快感を楽しみながら上品な印象を醸し出せるのが魅力。外ではシックに、オフィスでは軽快に過ごすことができます。
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with CASUAL OUTFITS
秋から真冬まで、休日の羽織りものとしても重宝
オンオフ兼用コートとして長年人気を博してきた「ダンケルド ML」だけに、カジュアルスタイルの着回し力も優秀。秋のシンプルなニットスタイルも、コートの存在感でグッと洒脱な印象に。冬本番に入ったら、インナーを厚手のタートルネックニットなどに変えてもサマになります。ライニングつきのため、コットンコートながら防寒性も十分。